本学は、親鸞聖人のみ教え、つまり、与えていただいたいのちのありがたさに気づき、自らを律しきれない自分であるという未熟さを常に省みながら、お互いを尊重し敬い合うことを実践する人間力を身につけることを建学の精神として、以下の実践目標を掲げて、全学共通の教育方針とします。
この実践目標を達成した者に学位を授与することを、全学共通のディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)とします。その上で、それぞれの学科のディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)を定め、それぞれの学科・コースに関する専門の知識・技術を養うためのカリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)を掲げます。また、専門的な知識と技術を養い、人間力を身につけようという意欲のある学生の受け入れを、アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)とします。
建学の精神を理解し、さまざまなコミュニティの中で人と接しながら豊かな人間性を高め、自己を発展させることができるとともに、高度な専門性と幅広い知識を有する人材の育成を目指しています。
したがって、以下の要件を満たした場合に、卒業を認定し、短期大学士の学位を授与します。
本学科では、建学の精神を理解し、知識や技能だけでなく、保育者としてふさわしい人間性と思考力・判断力・表現力を培った学生に関しては、以下の要件を満たした場合に卒業を認定し、短期大学士の学位を授与し、資格を認定します。
社会で活躍できる専門的能力を養成するために、仏教コース、司書・情報コース、映像・放送コースを置き、理論と実践をバランスよく学べるように、以下のような目標や特色を持ったカリキュラムを編成しています。また、コースの枠を越えて幅広い専門科目から学ぶことにより、多角的な視点からものごとを見ることができます。
生きる喜び、いのちが目に見えない多くの願いや働きに支えられていることの実感、人の痛みへの共感ができる豊かな人間性を育みます。
社会の現場で必要とされる基礎的言語能力やコミュニケーション能力を身につけ、様々な現場に即応できる能力を獲得します。
それぞれの学生が目指す将来像に向けて、個々の特性を生かしながら、学外での現場実習をとおして各コースの専門的能力を獲得します。
本学科では、建学の精神に基づき、知識・技能だけでなく将来を担う子どもたちの成長・発達に携わる者としてふさわしい、豊かな人間性と思考力・判断力・表現力を備えた保育者を育成します。また、建学の精神を通してすべてのいのちを慈しむこころを持つ保育者の育成を目指し、以下のカリキュラム・ポリシーを掲げています。
総合仏教講座や仏教保育基礎課程修了証に関する授業保育者論や幼児教育研究発表会などの授業や行事を通して、建学の精神に基づいた豊かな人間性と円滑な人間関係を築く力を養成します。
子ども理解についての基礎的理論や教育・福祉等における原理等について学び、幼児教育・保育に必要な専門知識を身につけます。
音楽・造形・身体運動・言語などの領域における基礎技能を身に付け、幼児教育・保育現場において必要な保育者としての表現力を育成します。
指導法に関する知識や技能を習得し、実習や実技において基礎知識や基礎技能を活用するための思考力、判断力や表現力を養い、保育者としての実践力を高めます。
現代社会のさまざまなコミュニティの中で、人と接しながら豊かな人間性を高め、自己を発展させることができる人材の養成を目指し、次のような学生を求めています。
なお、学科には「映像・放送コース」「司書・情報コース」「仏教コース」があります。
本学科では、建学の精神に基づいた人間観を学ぶことを通して、心豊かな保育者を育てます。さらに、幼児教育・保育についての知識や技能だけでなく、ふさわしい人間性と思考力・判断力・表現力を備えた保育者の養成を目指し、次のような学生を求めています。
以上