3つのポリシー Policy
ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)
本学では、建学の精神を深く理解し、建学の精神から導かれた4つの実践目標「知恩・自律・内省・平和」を実現できる力を身につけ、所定の単位を修得し、各学科が定めたディプロマ・ポリシーを満たした学生に卒業を認定し、短期大学士の学位を授与します。
人間コミュニティ学科
本学科では、以下の要件を満たした学生に、卒業を認定し、短期大学士の学位を授与します。
- 建学の精神を理解し、現代社会に対する深い知識とそれを表現する能力を身につけるために規定の「教養科目」を修得している。
- 高度な専門知識と実践力を身につけるために、それぞれのコース固有の科目を中心とした規定の「専門科目」を修得している。
保育学科
本学科では、所定の単位を修め、以下の能力を備えた学生に卒業を認定し、短期大学士の学位を授与します。
- 建学の精神を理解し、豊かな人間性と円滑な人間関係を築く能力を身につけている。
- 保育者として必要な専門知識・技能及び思考力・判断力・表現力を身につけ、保育現場で実践することができる。
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)
本学では、建学の精神を理解し、4つの実践目標「知恩・自律・内省・平和」を達成し、各学科の専門とする分野の知識・技能の向上を図るために、各学科に「教養科目」と「専門科目」を置きます。
教養科目は、建学の精神について理解を深める科目に加え、語学や法律、一般教養等に関する社会人としての基礎知識についての科目や、インターンシップやソーシャル・マナー、生涯スポーツ等の実技や体験をとおして学修する科目で構成しています。
専門科目は各学科及び各コースの専門分野に関する科目で構成しており、知識・技能を高めることにより卒業後各分野で就職した際に実践力を発揮できるよう系統的に科目を配置しています。
人間コミュニティ学科
本学科では、建学の精神に基づき、社会で活躍できる専門的能力を養成するために、データサイエンスコース、メディアコース、仏教コースを置き、理論と実践をバランスよく学べるように、以下のような目標や特色を持ったカリキュラムを編成しています。また、コースの枠を越えて幅広い専門科目から学ぶことにより、多角的な視点からものごとを見ることができるように育成します。
- いのちに共感できる豊かな人間性を養います。
生きる喜び、いのちが目に見えない多くの願いやはたらきに支えられていることの実感、人の痛みへの共感ができる豊かな人間性を育みます。 - 社会で通用する実践力を養成します。
社会で必要とされる言語能力やコミュニケーション能力を身につけ、さまざまな現場に即応できる能力を養成します。 - 高度な専門知識や技能を育成します。
それぞれの学生が目指す将来像に向けて、個々の特性を生かしながら、学外での現場実習をとおして各コースの専門的能力を育成します。
保育学科
本学科では、建学の精神に基づき、知識・技能だけでなく将来を担う子どもたちの成長・発達に携わる者としてふさわしい、豊かな人間性と思考力・判断力・表現力を備えた保育者を育成します。また、建学の精神を通してすべてのいのちを慈しむこころを持つ保育者の育成を目指し、以下のカリキュラム・ポリシーを掲げています。
- 建学の精神に基づいた豊かな人間性を育み、円滑な人間関係を築く力を養成します。
報恩講座や仏教保育基礎課程修了証に関する授業、保育者論や幼児教育研究発表会などの授業や行事を通して、建学の精神に基づいた豊かな人間性と円滑な人間関係を築く力を養成します。 - 保育者として必要な専門知識の獲得を目指します。
子ども理解についての基礎的理論や教育・福祉等における原理等について学び、幼児教育・保育に必要な専門知識を身につけます。 - 保育者として必要な技能や表現力の修得を目指します。
音楽・造形・身体運動・言語などの領域における基礎技能を身につけ、幼児教育・保育現場において必要な保育者としての表現力を育成します。 - 保育者としての実践力を身につけるため、基礎知識や基礎技能を活用した思考力、判断力や表現力の修得を目指します。
指導法に関する知識や技能を修得し、実習や実技において基礎知識や基礎技能を活用するための思考力、判断力や表現力を養い、保育者としての実践力を高めます。
アドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針)
本学では、建学の精神に基づき、4つの実践目標「知恩・自律・内省・平和」を実践し、専門的な知識と技術を養い、人間力を身につけようという意欲のある人を求めています。
各学科・コースの方針についてはアドミッション・ポリシーページをご覧ください。
アドミッション・ポリシー
アセスメント・ポリシーについて
九州龍谷短期大学のアセスメント・ポリシー(学修成果の評価の方針)
1 目的
九州龍谷短期大学では、建学の精神に基づいた人材養成の基礎となる教育を改善し、教育の質を向上させるため、三つのポリシー(DP、CP及びAP)に基づき、機関レベル(短期大学)、教育課程レベル(学科)及び科目レベル(授業)の3段階で、直接的・間接的指標を用いて、学生の学修成果を評価する。
(1)機関レベル(短期大学全体)
学生の卒業率、資格及び免許等各学科の専門性を活かした専門領域への就職率及び進学率などの直接的指標と、学生の進路希望調査、学生生活満足度調査などの間接的指標も用いて、三つのポリシーに基づいた学生の学修成果の達成状況を検証する。
(2)教育課程レベル(学科)
各学科の教育課程における資格及び免許の取得状況、卒業要件達成状況等の直接的指標と、学修行動調査や学修ポートフォリオ等の間接的指標を用いて、三つのポリシーに基づいた学生の学修成果の達成状況を検証する。
(3)科目レベル(授業)
シラバスで提示された学修目標に対する評価(成績評価)等の直接的指標と、授業評価アンケート調査等の間接的指標を用いて、三つのポリシー及びカリキュラム・ツリーに基づいた学生の学修成果の達成状況を検証する。
2 実施部署
アセスメント・ポリシーに基づいた学修成果の評価は、教学マネジメント会議統括の下、教務委員会が実施する。
3 学修成果の具体的指標
入学前・入学直後 | 在学中 | 卒業時・卒業後 | |
機関レベル |
【直接的指標】 ・入試選抜試験結果 【間接的指標】 ・調査書等の記載内容 ・進路希望調査 |
【直接的指標】 ・退学率、休学率 【間接的指標】 ・学生生活満足度調査 |
【直接的指標】 ・就職率 【間接的指標】 ・卒業時満足度調査 ・卒業生アンケート調査 ・就職先アンケート調査 ・達成度調査 |
教育課程レベル |
【直接的指標】 ・修得単位数 ・GPA 【間接的指標】 ・学生生活満足度調査 ・学修行動調査 ・ジェネリック・スキル調査 ・学修ポートフォリオ |
【直接的指標】 ・学位授与数 ・免許及び資格取得率 ・GPA 【間接的指標】 ・卒業時満足度調査 ・卒業生アンケート調査 ・就職先アンケート調査 ・達成度調査 |
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科目レベル |
【直接的指標】 ・成績評価 ・パフォーマンス評価 【間接的指標】 ・授業評価アンケート調査 ・学修ポートフォリオ |